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2月例会 「ピンチに屈しない!チャンスは信念から ー倒産の危機 守りぬいたもの その先にはー」

 平成28年2月18日、品川支部2月例会がきゅりあんにて行われました。今回の報告者は、会員経営暦は浅いけれど常に一所懸命に学び実践されている鈴木美香さん(㈱日米商会 http://www.e-nichibei.com/  代表取締役)、ベテラン経営者なるもなお構想が広がり続ける青沼弘さん(㈱ビーエム http://www.steakbm.com/  代表取締役)の情熱人のお二人でした。会員とともに後継候補の方にも大勢ご参集いただき、スゴイ熱気に満ちた夜になりました。お二人の報告者さまお疲れさまでした!また企画者の加地さん、富岡さん、田中さん、高田さん、ありがとうございました!                広報部 倉本小百合

 

 

 

 

 

鈴木美香さん 彼女の思い、語りに圧倒されました☆

 

 

 

 

青沼弘さん どこまでもロマンが広がるお話でした☆

 

 

 

 

 

 

人生を賭けてこられた報告に一同惹き込まれました。

 

 

 

青沼さん経営151Aさんにて、SPF豚洋風シャブシャブ☆破格の料金でご芳志いただきました、食材が厳選され、こだわりが溢れていて美味しすぎました☆

 

 

 

お店のスタッフさんも加わっていただき、記念写真☆    今日はほんとうに

おなかも心も満たされすぎて・・!反芻しながら帰路につきました☆

ご参加のお若いお二人に爽やかなご感想をいただきました。林功太郎さんと角田望さんです。本当にありがとうございました!

「ピンチに屈しない!チャンスは信念から」

コトブキホームビルダーの林と申します。弊社は昭和62年設立、地元目黒区や品川区を中心に戸建・共同住宅の建築請負業を営んでおります。また、関連会社に不動産仲介、賃貸不動産管理を行う会社があります。

 今回の講演内容は「ピンチに屈しない!チャンスは信念から」でした。講演は2部構成で、講師は第一部が特殊塗料の製造・販売等を行われている株式会社日米商事の鈴木美香社長、第二部は東京・神奈川でステーキハウスやしゃぶしゃぶのレストラン事業等を展開されている株式会社ビーエムの青沼社長でした。

 第一部の鈴木社長は、先代が突然お亡くなりになられた後経営に携われておられたご自身の姉妹が突然退職され、「直系だから」という理由で突然経営を任されたそうです。ご自身に会社経営のノウハウがない中、同友会との出会いを経て、次々と起こる社内外のピンチに悪戦苦闘されるお話は時に笑いもありつつ、たいへん臨場感があり、自分自身、身につまされるものが多いものでした。私がいちばん印象に残った言葉は、社長は本当に突然死ぬ、というものでした。私は父が勤務先の社長であるため、会社では後継候補の一番手ではありますが、承継準備は殆どできておりません。いつバトンを渡されても困らないように準備していかなければという思いを強く致しました。

 第二部は青沼社長。傍目には順風満帆な事業展開をされてこられたかと思いきや、東京に出られて以降苦労が多かったそうです。特に2000年代初めのBSE騒動の時にはお客様が激減、会社が危機的状況に陥ったそうですが、メニューの見直しや掃除の徹底、社員や取引先の協力もあり切り抜けられたそうです。私が特に感嘆しましたのは青沼社長の衰え知らずの挑戦意欲です。特に「これから100年続く会社にする」との決意に心を打たれました。しかも決意だけではなく、高校生の採用に積極的に取り組み、若い力で組織の活性化を図られる等、しっかりとそのビジョンを実現するための手も打たれる構想力と実行力に驚きました。有言不実行で計画も絵に描いた餅で終わることが多い私にはまぶしいばかりで、そんな自分を戒めさせられるとともに、経営者はこうあるべきとの思いを抱かせていただきました。

 御二方からは、逆境にあっても何とか突破口を見つけて打ち破ろうとする気力や反骨心、貪欲さ、そして何より会社への愛情と情熱を強く感じました。中小企業にとって、会社を動かす原動力は社長の強い思い、そして講演のタイトルにある「信念」に他ならないことを、身をもって学ばせていただきました。たいへん勉強になりました。このような機会を設けていただきまして、有難うございました。学ばせていただいたことを今後に活かしていきます。

                   ㈱コトブキホームセンター 林功太郎      

http://www.c21kotobuki.jp/

                     http://www.kotobuki-hb.jp/company/

 

 

 この度、初めて例会に出席させていただきました株式会社伸光製作所の角田望です。 

  以前より品川同友会様にお世話になっております父の誘いで、今回参加させていただきました。

  今回の例会では「ピンチに屈しない!チャンスは信念から」というテーマのもと、株式会社日米商会の鈴木美香氏、株式会社ビーエムの青沼弘氏のお話を聞きました。

   株式会社日米商会は昭和2年に創業してから長年、工場の鈴木氏は初めに「ここまで潰れていない」ことこそチャンス!事業を継ぐことがピンチ!」と仰るほどに事業承継に大変苦労された方で、承継時は何も分からず「社長は何をするのか」ということを悩んだそうです。それでも「廃業にしたくない」「頑張ってきたみんなに恩返ししたい」という強い信念を持って勉強し、業績を黒字に回復させたとのことでした。内容から、とても大変だったことがうかがえたのですが、エピソードもお話のされ方もとにかくパワフルで鈴木氏の素敵な人柄がとてもよく分かる内容でした。中でも一番印象に残った言葉は「今までやってなかったことをやって駄目だったら、しょうがないじゃない!」です。今までやってこなかった新しいことに挑戦していかなければ会社は変われない、と経営理念を策定したり補助金を獲得したりしたそうです。もちろん古参の社員との衝突はあったそうですが「古参が嫌と行った時はGo!現状を変えられる時!」で「茶々は応援歌」だと熱弁を振るう姿がとても格好良く、印象的でした。また、承継時に社長として腹を括るキッカケのお話では、「何時までも あると思うな、親と金」という言葉も思い出して、つい父をちら見してしまいました。自分がこけた時のことも考えて先を見据えた行動は自分にとっても周りにとっても大切なのだと感じました。

   株式会社ビーエムの青沼弘氏は昭和52年にステーキハウスを創業して以来、肉メインのレストランを経営されてきた方です。客入りが悪かった経営初期のお話から繁盛店になったことによって起こった近隣住民とのトラブル、BSE問題による売り上げの落ち込みなどのピンチを乗り越えてきたお話をしていただきました。ドレッシングやソースを研究したこと、新店舗出店の際に町内会ごとお店に招待したこと、新種のジャガイモをいち早くメニューに取り入れたこと、BSE問題の際に客足が遠のいても諦めずにメニューの改善や掃除の徹底を行ったことなど、ピンチの度にハングリー精神を持って、さまざまな解決策を打ち出してきた様子がお話から伝わってきました。更に最近ではインバウンド消費なども意識してしゃぶしゃぶを始めたとのことでした。お話を聞いて、 青沼氏は人との出会いをとても大切にしている方だと感じました。従業員の意見や野菜・肉の生産者のお話を聞き取り入れて生かしてきたことも今日の成功の鍵ないかと思いました。「おいしい物は皆で分ける」ご自身の幼少期に体験されたお話をなさっていましたが、その言葉は人との繋がりを広げ、時には反発し、大切にしてきた青沼氏の人生そのものだと思います。 

  「ゆとり世代」や「さとり世代」などと最近の若者を呼ぶ言葉があります。メディアなどでは今の若者は将来への希望が見出せず積極性がないと言われているようです。かく言う私もゆとり世代の定義にあてはまる年齢なのですが、今回お話を聞いたお二人に共通して自分の失敗談も開けっぴろげにお話しされる逞しさとピンチを打開していく強いパワーに圧倒されました。多くのことを考えさせたれましたが、何よりもお二人には将来へ進んでいく勇気をいただきました。

  本当に素敵なお話をしていただき、ありがとうございました。

                     ㈱伸光製作所 角田望

                       http://www.shinkohss.co.jp/

 

当日ご参加の皆さまからのアンケートです。他の方がどんなことを感じたのか内容のみご覧いただけます。
20160218 例会アンケート㏋用.pdf
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