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8月例会 世田谷支部品川支部合同例会「第一回南部杯 ビジネスモデルGRAND PRIX!」

 

平成27821日(金)きゅりあん第4講習室にて、世田谷支部、品川支部8月合同例会、「第一回南部杯 ビジネスモデルGRANDPRIX!」が開催されました。

世田谷支部と品川支部から選ばれた6人の精鋭経営者たちが、3つのテーマで凄いを競い合い、栄えある第一回南部杯の獲得を目指すという、この夏一番の熱い戦いです。

                                                                                                                    

果たしてどちらの支部が勝つのだろう。。。参加者全員がかたずをのんで見守る中、世田谷支部岸井氏と品川支部鵜之沢氏の両司会者による原稿丸読みかとも思わせる(笑)ベタな掛け合いの後、互いの報告が開始されます。

 


第一戦 「この経営指針が凄い!」

世田谷支部 日野実業株式会社 日野真一氏 VS 品川支部 トランステック株式会社 本田浩載氏



第二戦 「この経営者が凄い!」

世田谷支部 三幸ハウス株式会社 竹内三幸氏 VS 品川支部 Sense Planning Donna 大塚善絵氏



第三戦 「このこだわりが凄い!」

世田谷支部 株式会社ダイケン住宅 大元賢二氏 VS 品川支部 株式会社ダイニチコーポレーション 吉田元之氏


 

精鋭経営者のいずれ劣らぬ” 凄い !”報告に、参加者全員が強く感銘を受けました。

素晴らしい経営報告を前に、勝ち負けなんて関係ないじゃないか、優劣なんて決められないぞ、などの思いが参加者の脳裏をよぎりますが、勝負は非情です。ここはどちらかに一票を入れなければなりません。
参加者の一人一票の投票の結果、栄光の第一回南部杯を獲得したのは、、、

 

世田谷支部です!!

 

やはり、発表者全員が支部長経験者という重厚な打線を組んできた世田谷支部に、勝利の女神が微笑んだようです。

ここで、品川支部長より勝者である世田谷支部長に、制作総額1万円(小柴氏談)の南部杯が贈呈されました。

 

さて、興奮の中第一回南部杯は幕を下ろしました。

本当にあの小さなトロフィーが1万円もしたのか?果たして第二回はあるのか??

色々な思いを残しつつ、例会報告を終わらせていただきます。

参加者の皆さん、企画運営の皆さん、本当にお疲れ様でした!

 

広報委員 神田税理士事務所 神田博則

 

参加された方からご感想をいただきました。橋本久美子さんです。

8月例会は、「第一回南部杯」として、世田谷支部と品川支部の合同例会でした。

題して「ビジネスモデルGRANDPRIX!

 

誰が一番すごいとか、どちらが勝つとか、はっきり言って全然興味がなかったですが()

 

一度に6社の経営報告が聞ける、という機会は、とても贅沢な時間でした。

 

世田谷支部。

 

日野実業の日野専務のお話は、経営指針成文化セミナーへの取り組み報告。

労使見解を真ん中に、自社の強みを見つけ、どう事業を切り取るか。

道半ばであることを自己開示され、最後に新しい経営理念を発表される熱のある報告でした。

 

三幸ハウスさんは、事業継承と分社化に取り組まれたご報告で、

過去の成功事例から脱皮する手法の一つとして、新しい知恵と実感を授かりました。

「自分の食い扶持は自分で稼ぐ」社風にするための分社化、目からウロコでしたし、

社員の育成や教育のために試行錯誤される諦めない経営者魂が伝わってきました。

 

そしてダイケン住宅さん。①下請けしない。②24時間フォロー。③地元密着(遠い仕事はよそを紹介する)

④安全・健康(自然素材) ⑤幸福になる家 という明確な5つの柱を持たれていました。

 

特に⑤の部分、「人が家を作るが、実は家が人を育てるのだ」と喝破されたことが心に刺さりました。

経営者が、自社の本業に誇りを持ち、その意義を信じることは、経営の根幹と思いました。

 

品川支部。

 

トランステックの本田社長は、産みの苦しみの会社設立から、大幅な債務超過や不採算部門からの撤退などを

率直にオープンにされ、現在は「ウルトラ・スモール・ニッチ市場でのナンバーワン・オンリーワンを目指す」

「売って終わりの製品は扱わない。アフターサービスや消耗品など絆が続く製品を扱う」と事業を再構築。

中小企業のエッジの効いた戦い方が痛快でした。

 

大塚さんのSense Planning Donna。私の長女と同い年の彼女の人生の軌跡と現在のビジネスモデルのリンクが

ほっんとに面白かった!!

業界とか、業種とか、従来の枠組みに囚われない、市場にあるお困りごとに自分の強みで応えていくことで

つぶつぶの問題解決が線として繋がっていく様子にワクワクしました。

 

そして、ダイニチコーポレーションさん。こだわりの洗剤を作っておられることは知っているつもりでしたが、

わかったつもりの私の浅はかさをガツンとやられた感じの報告でした。特に「オリジナル商品しか売らない」

「自己満足した商品しか売らない」「自己満足できるまで改良を続けるから拙速な新商品は出さない」というところ、

キモが座っています。また汚れ落ちや泡切れという機能性と、手荒れしない、環境にやさしいという真逆の機能性の

どちらも捨てないバランスを重視しているところが凄いなー、と思いました。

 

また司会のお二人がとてもラブリーで、「せーの!!」と声を合わせる様子に癒されました。

学ぶっていいな、と再確認できた例会。ありがとうございました。


株式会社吉村 代表取締役社長 橋本久美子