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3月例会「障害者雇用が社風を変えた!~人間力で売上増を続ける日本一高い『ノリ弁』~!」

 3月20日、きゅりあんにて、支部3月例会が会外30名の参加を得て、熱く催されました。報告者は、神奈川同友会から、㈱バニーフーズの高橋良治さん。

 5人兄弟の末っ子で、幼少から鎌倉で家業の肉屋を手伝い、青年期にはトヨタに入り芋の子のように働いたとおっしゃる時を経て、ほどなく家業を引き継ぐことに。サーファーのランチにこれは売れると感じて、現在のお弁当屋さんに転業して30年、30人まで大きくなった時もあり、しかしバブルがはじけて売却し、また10人で再スタートしたりで、あるとき旧知の友人から朝シャッターを開ける姿がゾンビかと思ったと言われたくらい、ただやみくもに働いていた毎日だった。14年前に、たまたま同友会の存在を知りいろいろ経営のことを学ぶ機会を得てから、会社は変わってきた。これまで働かされすぎでイジメられたと言って辞める社員が多かったが、一人ひとりと面談をはじめて自分を客観的に見れるようになった。経営指針もつくった。感動するとすぐやる、素直さがよかったのだと思うと話された。障害者雇用を始めたのは11年前、まず2人の女性の障害者を雇った。彼女たちは、いつも「おはようございます!」「ありがとうございます!」を職場に響かせてくれた。A型事業者(障害者の給与は自律して生きてゆけるように、効率が悪くても最低賃金は払う)の指定もとり補助金も活用した。しかし、一番は障害を持つ方が増えてくると、あんなに女性同士がいざこざが絶えなかった職場だったが、社員同士が仲良くなってきていた。話し合うようになり、「ありがとう」と皆で言い合えるようになってきた。結局仲良くなったことが、売上が伸びた理由だという。障害があるなしに関わらず、みな褒めて役にたって認めてもらう幸せは同じだ、皆幸せになってほしいと明るく優しい笑顔が印象的な高橋さんでした。お土産に持参してくださったサンドイッチやアンパンは、素材の良さが感じられとても美味しかったです。

参加者の港支部からのゲスト石嵜さんから感想をいただきました。ありがとうございました。                     広報委員 オフィスK 倉本小百合     

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 ある程度理論的に説明が出来ないと障害者雇用は拡がらず大企業が義務的に ポーズで雇用するだけで中小企業には拡がらないですよね。組織論的に考えると組織に仕事の出来る社員だけ集めても その人たちは常に緊張感を強いられていてストレスを常に感じながら仕事をしている状況ですが そんな組織の中に自分より色々な面で劣っている人がいると、私はあの人よりまだ恵まれているなどと思い、其処に安心感、思いやりの心が芽生えてきて、ある面ガス抜きの状態になるのでは ないかと思います。従って組織は出来る人だけの集合体にするのではなく、その中に出来ない人、個性的な人を混在させることで、結果良い精神状態で仕事が出来るのではないかと 感じます。そういう意味で世の中に無駄な人、物はないのかも知れません。人は色々な姿、容で生まれてきますが、それぞれ大きな存在意義がみんなにあるんですね。宇宙の営みの不思議さですね。 

          インテリジェンスセキュリティサービス 代表 石嵜 敏彦

                   http://www.in-security-s.jp/

参加者からのアンケートみれちゃいます☆
20140324 3月例会アンケート Hp用 .pdf
PDFファイル 1'012.2 KB
20140324 3月例会アンケート Hp用追加.pdf
PDFファイル 52.4 KB