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9月例会「天才矢倉の すごい!コミュニケーション」と新オリ

 秋風薫る920日、品川・目黒支部の合同例会と南部協の新会員オリエンテーションが大井町きゅりあんで行われました。大田・目黒・世田谷・品川支部から約40名が参加し交流を深める会になりました。

 司会は社労士事務所オフィスKの倉本小百合さん。ブルーのドレスにパールのネックレスが映えて少しドレッシィ。倉本さんの進行は暖かく丁寧で、新会員さんを迎えるにふさわしい母性あふれる進行でアットホームな会になりました。

 

 荒井守南部協議会議長の挨拶では、「同友会では自ら行動し、勉強する会。折角入会されたのだから会費を収めるだけではもったいない。同友会の恩恵を得るにはまず参加すること。」と同友会とうまく付き合う方法を教授頂きました。

 

 そのあと事務局の米田さんが新オリの説明をされました。かつて観た記録映画的な同友会活動ビデオとは異なり、同友会の精神と組織や活動のエッセンスを、約15分でまとめられ、わかりやすくスムーズな解説でした、改めて同友会の活動はいいと、しみじみ感じ入りました。

南部協議会 新会員オリエンテーション

「天才矢倉の すごい!コミュニケーション」

 そして、いよいよ真打登場。「天才矢倉のすごい!コミュニケーション」と銘打たれた9月例会です。

 今月の経営報告者は元目黒支部長にして東京同友会元組織部長の矢倉保吏さんです。

矢倉さんは現在目黒区にて家屋調査事務所 ㈱ビットワールドの代表取締役をされています。

 お話が始まると、やっぱり矢倉さん。学生時代のアルバイトの逸話にも事欠きません。

 銀座の高級焼肉店でお客に「残ったキムチを持ち帰りたい」と言われたらどうされます? 普通はそのままタッパに包んで差し上げます。でも矢倉さんは違いました。残ったキムチに新しいキムチを足して上げて、にっこり笑って包んであげたそうです。お客は当然喜びリピータになります。それ以上に経営者は喜びます。そんな矢倉さんを知る別のお店から、高条件で引き抜きのオファーもあったそうです。

 

 「どうせやるなら一番いい仕事をする。」「相手のプラスになることをする。」ことが矢倉さんの根底にあります。そして親切な行いと確実な仕事から信頼が築かれて、現在の評価につながります。

 家屋調査士といえば、調査することが本業です。でも矢倉さんは家屋調査士事務所のアルバイト時代に、建物の紛争時に補償の判例があることを知り、その判例を習得します。そして、その判例をもとに家屋の補償の交渉も行うようになります。それは他の家屋調査士が行わない強みになりました。これを矢倉さんは「お客のことを考えれば、当たり前じゃん」と軽く答えます。ニーズの先読みです。 

  矢倉さんの信頼と強みは、発注元の建設会社や役所にとどまらず、調査先の民家の主であったり、受注をした同業他社からも依頼は訪れます。そして、ハウスメーカや個人へと市場は広がっています。

 

 そんな折、産休でデスクワーク担当の従業員が休んだとき、矢倉さんが一人で調査業務を完遂することを余儀なくされたとき、そこに限界を感じました。

 それが契機となって社員を育てることになりました。業務を分担して委譲する。機会を見つけては社員に仕事を任せます。すると、「思っていた以上にやれる」ことに矢倉さんも社員も気づき、社員は自信をつけ能力を高め、顧客からも評価される。社員はさらに奮起して好循環が生まれました。

 

 これからはこれまでに得た家屋調査の情報を有効活用して、新たな事業展開を視野にいれているそうです。これからの活躍にも目が離せません。

「天才矢倉」にふさわしい 鋭い経営感覚と優しい心の持ち主でした。

 気持ちのいい例会でした。

 グループ討論では「何故あなたはその仕事を選び、そして続けているのか」とのお題に銘々が語りあいました。仕事を親から継いだ人・好きで始めた人・人生の大きな体験をもとに始めた人。さまざなま動機がありました。

始めるのは簡単、でも続けるのは大変。どうすれば続けられるのか、いい時もあれば良くない時もある。その時々をどう過ごすかが課題です。

同友会で学ぶこと、それを知り、それに備えておくことは間違いないよう。

 

 最後に、新会員さん一同が壇上(壇はありません)に集まり各支部長が自身の支部の新会員を紹介され、各自自己紹介で幕を閉じました。

懇親会も大盛況

場所を懇親会場に移して、進行は吉田憲右さん。手にやさしい洗剤工房 ㈱ダイニチ・コーポレーションの代表取締役です。懇親会には例会出席者の9割が参加する盛況ぶりでした。

吉田さんの絶妙で軽快なトークと進行に、大田・目黒・品川各支部の交流も深まり、連携企画に花を添えました。他支部の方との情報交換や親交が育まれ、改めてご近所さんを意識するいい懇親会でした。

 最後は定番・元品川支部長 双葉自動車社長 石垣世紀さんによる三本締めにて閉幕。

感想は 新会員の社労士 坂上博祥さん

9月例会と新会員オリエンテーションについての感想を 新会員さんの坂上社会保険労務士事務所 坂上博祥さんにお願いしました。

 ピンチをチャンスに、そして、みんなを笑顔に。矢倉さんのお人柄がしのばれるエピソードを多数ご紹介いただき、こちらも思わず笑顔になりました。お話を伺いながら、「会社の皆さんと、普段どのようにコミュニケーションを図っていらしゃるんだろう?」という疑問が浮かびました。懇親会で伺ったのは、「現場へ向かう車中などで、トラブル事例などを中心に情報共有化を図っています」とのこと。普段の創造的雑談、情報の共有化は、会議の数倍も効果的だと改めて実感いたしました。

 

新入会員として例会に参加し感じたことは、ここは学びの場であり、出会いの場、新しいビジネスが生まれる可能性に溢れた場であるということ。積極的に参加することで、未知の世界が拓くかも?そんな期待を抱きつつ、これからは他支部の例会も含め、参加させていただきます。たくさんの気づきを持ち帰ることができました。ありがとうございました。

(坂上社会保険労務士事務所 坂上博祥)

9月例会に参加された新会員さん

坂上博祥(さかがみ ひろよし)

43歳。大阪市出身。社会保険労務士、認定メンタルヘルスケアコンサルタント。

同志社大学経済学部卒業。旅行会社に就職。転職して理化学機器メーカにて営業を担当。

就業中に体調を崩し退職・静養の後、今年7月に創業。

経営者と従業員のためのメンタルヘルス予防のコンサルトが得意。

阪神タイガースファン。大田区大森東在住。今年8月にご結婚。

7月の南部協大例会の参加を機に同友会入会。

 

坂上社会保険労務士事務所

港区南青山2-2-15ウィン青山1403

03-6868-3615 / 090-8521-1478

info@office-sakagami.com

原 康子(はら やすこ)

東京都出身。宅地建物取引主任者。

大学卒業後、信用金庫勤務。西ドイツ留学、アメリカ系企業に16年間勤務。

富裕層向けに都内23区の不動産売買を中心に創業。

元同友会杉並支部会員。

昨年の品川支部の12月例会・忘年会に出席。「よく学ぶ、品川支部がいい」とのことで移籍。

フラワーアレンジメント、英国紅茶、テーブルコーディネートのカルチャースクールの開催も経験。

創業の目的は、ある大きな社会貢献事業。 (事業の内容はご本人にお尋ねください)

 

㈱グレイスコーポレイション 代表取締役

新宿区高田馬場1-27-3ニュー竹宝ビル508

03-6457-6518

編集 加地正人 建築コンシェルジュ合同会社

ai@ken-c.jp

参加者のアンケート

参加者の例会アンケート
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201209 品川9月例会アンケート hp用.pdf
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