11月22日(木) 立正大学で「経営者・研究者・学生の企業研究&本音で対話シンポジウム」が開催されました。
講師は、次年度立正大学経営総合特論講師より、4名の皆様。
本多 修氏 ㈱東邦プラン (神奈川 川崎支部)
木村 志義氏 一般社団法人ペガサス(障害者委員長 渋谷支部)
小林 剛太郎氏 ガクヨー㈱(大田支部)
山﨑 励士氏 グット商事㈱(大田支部)
第1部は4分科会に分かれての報告。
第2部は経営者と学生の交流をはかり、相互理解を深める懇親会。
今回の例会の目的は、次年度特論をより良いものにするため、また、多くの経営者の意見、感想を伺う事が狙いでした。
また、これから就活、社会へと進む学生に、中小企業の魅力、同友会の魅力を伝える目的もあります。
たくさんの経営者、学生の皆様にお集まりいただき、「来てよかった」という声をたくさん聞く事ができました。相互理解も進んだのではないでしょうか?
参加いただきました講師、学生の方の声をご紹介します。
「今回のプレ講義で、率直なフィードバックをいただき改めて、
伝えることの難しさ、奥の深さを知ることができました。
また、同時に、自分自身のこと、自分の事業のすばらしさを
今まで以上に、さらに伝えることができる余地や可能性を実感しました。
私は障害者の就労支援を行う会社を経営しており、また同友会では
障害者委員会の委員長をやっております
障害者は戦力にならないという偏見や、障害者雇用をお情けや同情
から考えるという認識を変えるたえに、日々活動をしておりますが、
講演は一度に多くの方に伝えることのできる貴重な機会です。
今回いただいたたくさんのフィードバックを生かすことにより、
今後のさまざまな機会でもっといろいろなことを伝えていきたいと
思いました。
まずは、立正大学の本番の講義で、少しでも学生さんの心に響くような
話をして、お役に立ちたいです。
ありがとうございました。」
木村 志義様 一般社団法人ペガサス
「11月22日に行われた「経営者・研究者・学生の企業研究&本音で対話シンポジュウム」に参加をさせていただきました。
お忙しい中わざわざ来てくださり、素晴らしい講演をしてくださった中小企業家同友会の皆様、本当にありがとうございました。普段なかなか触れ合う機会のないたくさんの中小企業の方々と出会い、お話を聞くことができて、とても良い経験になりました。
自分がいかに中小企業について何も知らなかったかを痛感させていただいたと同時に、もっと知りたいという思いもわきました。約2時間という時間でしたが、あっという間に過ぎ去ってしまい、もう少し聞きたかったというのが素直な気持ちです。
今回の講演を通して一番感じたことは、起業する方には何かしらの強い信念があるということです。さらに「人を尊敬しなければ、人から尊敬されない」。この言葉に感銘を受けました。
自分は経営コンサルタントの道に進みたいと考えています。そして将来的には会社を設立したいとも考えています。しかし、それは漠然とした思いでしかなく、講演をしていただいた社長の方のような強い信念がないと気づかされました。だからこそ残りの学生生活で、多くの経験を積み、何のために、誰のために、何がしたいのかを常に考え、自分なりの信念を確立していこうと決意しました。
この不況の中で会社を経営していくのは並大抵の苦労ではないと思います。しかし、講演をしていただいた社長の方はとても生気に溢れ、輝いて見えました。恐らく、どんなに辛くとも自分の信念を見失わず挑戦し続けているからだと思います。本当に素晴らしいと感じました。
これからもより多くの人々に中小企業の良さが伝わればいいと願うと共に、またこのような機会があればぜひ参加させて頂きたいと思っています。今回のような貴重な体験をさせて頂いたこと、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。」
石田 将人様 立正大学2年
懇親会も、経営者、学生が共に事業プランを立案し、プレゼンするという面白い企画。短時間で面白いプランがいくつも生まれました。同友会の目的「共育」の実践として、とても興味深い懇親会でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
来年度の特論が実り多いものになります様に。
また、就活中の学生の皆様も、納得の活動ができます様に。 広報委員 坂上愽祥
